1956-04-25 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第33号
○和田参考人 ただいまの人員、予算で余っているわけではございませんが、必要最小限度のものが与えられていると存じております。
○和田参考人 ただいまの人員、予算で余っているわけではございませんが、必要最小限度のものが与えられていると存じております。
○和田参考人 お答えいたします。公団の乳牛に関する仕事は、乳牛の購入と輸送と、それから県への売り渡しでございまして、それに関する限り営農指導には関係ございませんし、公団としてこれが国会で議決されましてやることになれば、十分これをやっていける自信を持っておる次第でございます。
○和田参考人 公団の仕事の進行の模様の概要につきましては、ただいま理事長の方から御説明申し上げたのでございますが、私から若干つけ加えて申し上げたいと思います。 すでに御承知のように、機械公団の仕事は、根釧、上北地区の開墾を実施いたしますことと、篠津の国営の土地改良、開拓地区の建設工事に使用されます機械を貸し付けることと、この二つに目下のところなっておりますが、開墾の実施の方を申し上げますと、この仕事
○説明員(和田栄太郎君) 篠津の貸付料と機械開墾の方の作業費と違って参っておりますのは、篠津の方は貸付料は機械をそのままで貸し付ける。裸の貸付料であります。機械改墾の方はオペレーターもつき、油もすべての経費を含んでおるわけでございます。それで今利率が非常に違って出ておるのでございます。なお、政府がもっと負担してはどうかという御意見でございますが、それは農林省としては同じような考え方を出して、だんだん
○説明員(和田栄太郎君) 今の機械でやっても安くならないではないかというお話でございますが、私どもももう少し安くなるべきじゃないかと考えて、先ほども申しましたように、研究をいたしておるわけでございます。経過を申しますと、初めに私どもの方の機械の専門家が計算をしましたときに、六千何百円かくらいに出ておったわけです。ところがまた再検討をやってみましたところこういう価格になってきました。なおこの機械をこの
○説明員(和田栄太郎君) 世界銀行が機械を使ってやれば現在手開墾でやっておる開墾よりも安くなるだろうと言ったことは事実であります。しかし二千五百円といったような数字は示していないと存じております。私どもの方で今考えております上北の開墾費は反当約九千九百円でありまして、根釧では一万二百円でございます。しかしこの経費の中には、この地帯は御承知のように土壌に有機物の少い地帯でございますから、それを補給するために
○和田説明員 さようでございます。
○和田説明員 ただいま私が貯水について相談をしたというのは、今申しました七月十四日の申し合せ事項とは別でございます。七月十七日ですか、その申し合せは取水の、兼山堰堤の上から愛知用水が取水をいたしますときのルールを協議してきめたわけでございます。従って貯水についてのルールを昨年御相談をいたしました。今年になりまして取水についてのルールを相談いたしたわけでございます。
○和田説明員 牧尾橋堰堤の取水のルールに対しましては、昨年の春、経審、農林、通産、関西電力と四者が寄りまして、貯水のルールを相談しましてきめましたが、それによりまして、過去十カ年間の雨量記録に基く貯水量を計算をいたしました。これは五日ごとの計算をやっております。そのときにはむろん下流の今渡堰堤操作規程に抵触しないようにして貯水をするというルールのもとに計算ができているわけであります。それで過去十カ年間
○和田説明員 愛知用水の概要について御説明申し上げます。 この仕事は、尾張東部の丹羽郡、東春日井郡、知多郡にわたります農業用水を中心にしまして、兼ねてこの地帯の上水道、工業用水を供給し、同時に発電を行おうとする計画であります。 この地帯は気候に恵まれておりますが、水が不足いたしておりまして、現在この地帯に一万六千町歩の水田がありますが、河川によって灌漑されておるものは二千五百町歩でありまして、七二
○説明員(和田栄太郎君) 農地局の計画部長でございます。私三月の末からブラジルの移民地の調査につきまして、農地局から、私ほか二人と、外務省から二人、大蔵省から一人調査に参りまして、七月末に帰つて参りました。委員長からその様子を報告するようにということでございましたので今日参りましたわけでございます。 初めにざつとブラジルの様子を申上げたほうが都合がいいかと思いますが、ブラジルと一口に申しましても非常
○説明員(和田栄太郎君) 参考資料の説明を簡単に申上げます。 第一表は先ほど官房長から御説明申上げました耕地の潰廃等による減産が毎年百万石程度であるということを申上げました。その資料でございまして、ここに出ておりますように、一番上を御覧頂きますと、初めのAが災害面積でございまして、その次のBが復旧面積、Cが災害面積から復旧面積を差引きましたものでございます。そこで一回災害による純潰れ地が出ておるわけです